気軽にみかん狩りを楽しめる長澤マルユみかん園についてご案内いたします。
当園は、鎌倉時代の1200年代からこの地で野菜等の生産を行っております。みかん栽培は70年以上、親子4代にわたり行っており、みかん狩りが始まったのは今から50年以上前になります。
三浦と言えば三崎マグロや三浦大根で有名ですが、気候が温暖なためみかんの栽培に適しており、神奈川県内でも三浦半島はみかん狩りで有名なスポットです。
みかんの香りでいっぱいの園内で、みかん狩りをお楽しみください。
長澤家は1213年(建暦3年)頃に鎌倉幕府御家人である和田義盛の嫡孫 朝盛の従士(武士)であり、共にこの地に住み、農業を始めたとされ、当園近くの「朝盛塚碑」に記録されています。
また、当園近くのお寺、天養院も長澤姓を持つ者が1559年(永禄2年)に開基するなど、この地と長澤家のつながりは深いものとなっています。
当園の商号「長澤㋴みかん園」に用いられている㋴(マルユ)は初代みかん園園主 優次郎の「ユ」と商売が「円滑(〇)」に行くようにとの思いが込められ、「㋴(マルユ)」と名付けれられたとされています。
園内は平坦で小さなお子様でも安全にみかん狩りをお楽しみいただけます。
樹木の高さは3メートル程度ありますが、台に登らなくともみかんを採ることができます。
踏み台のご用意もございます。ご利用の際には注意してご利用ください。
当園のみかんの特徴
みかんの種類は、”早生みかん”です。
当園のみかんは甘味・酸味のあるみかんです。甘味だけでは口の中に味が残らず抜けてしまいます。そのため、甘味・酸味があることでより味の濃いみかんにしております。
摘果で余分な果実を摘み落とすことにより、少ないみかんに養分を集中させてより甘いみかんになるように栽培しています。
おかげさまで毎年多くのお客様に「濃くて甘い」とのお声をいただいております。
みかん収穫後2~3日置くと、甘味と酸味のバランスが変化し、より濃い味わいになります。
トイレ(洋式)は、園内と直売所の2か所ございます。
園内は木が多く植栽されていますが、ところどころにスペースがございます。
・駐車場からは案内線に従い進みます。途中少し坂道になっています。
・坂を上がると相模湾と田畑がマッチしたきれいな景色が広がります。天気の良い日は富士山が見えます。
・みかん園の入口で受付をお願いします。
・ベビーカーや手荷物は受付にてお預かりいたします。
・ハサミと袋を受け取りましたらみかん狩りのスタートです。
みかんの花が咲き、実が育ち、おいしいみかんができるまでの成長過程をご紹介します。
〒238-0114 神奈川県三浦市初声町和田2771
三浦縦貫道路林入口より三崎口方面に走り、ソレイユの丘交差点を過ぎ、一つ目のセブンイレブンの真裏が当園の駐車場となっています。
左側にセブンイレブンが見えると、みかん狩りの看板があります。
みかん狩りの看板の先を左折します。
左折するとすぐ長澤マルユみかん園の駐車場です。
駐車場は15台以上駐車できます。
また大型バスも駐車可能です。(※ご利用を希望される場合は事前にご連絡ください) → お問い合わせ
京急久里浜線の三崎口駅下車後、3番のりばで乗車し、”赤羽根バス停”で下車すると当園看板が見えます。看板に従いお進みください。